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zoom RSS 『アルレッキーノの棺』 by真瀬もと

<<   作成日時 : 2005/09/22 02:12   >>

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■『アルレッキーノの棺』 by真瀬もと 早川書房ハヤカワ・ミステリワールド
時代は19世紀、ロンドン。主人(鷲見新平)の留守を預かる藤十郎は金欠で無宿に。
ひょんなことから「12人の道化クラブ」の12人目にされ、探偵まがいの仕事を引き受ける羽目に。
解決すべき怪事件には魔女、道化、奇妙な風習、迷信、伝説、殺人・・・
様々なモノが絡まっていた。犯人は?魔女は?狙いは何か?
道化クラブに第2第3の殺人が起こり、魔の手は忍び寄る。
  とまあ、こんな感じで。
本筋は現在の主人公と道化クラブのやり取り、事件、展開、解決・・・という、まあ言ってみれば
探偵モノミステリーなのだが、キーになってくるのはところどころに現れる少女、
過去に死別した、自分の手で殺してあげるといいながらそれを果たせなかった、初恋の少女だ。
藤十郎は彼女の亡霊に、過去にとらわれたまま生きている。
だから、この主題は主人公の過去との決着、折り合いをつける成長物語でもあった。
探偵モノでもあり「魔女狩り」という社会的システムも見え隠れし、
本当にいろいろな意味で面白い作品でした!
中でも一番惚れたのは主人新平!後半からやっと出てくるのに
この存在感はなんだろう! 京極○シリーズの榎ノさんなみでした(笑)
とてもお薦めです!

アルレッキーノの柩
アルレッキーノの柩 (ハヤカワ・ミステリワールド)

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