■空蝉草紙■

アクセスカウンタ

zoom RSS 女児殺害事件とその親族を写すメディア〜メディアのあり方物申す。

<<   作成日時 : 2005/12/03 19:43   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 1

最近連日話題になっている「ヤギカルロス」容疑者による小学1年生女子の殺人事件。
そして昨日報道された、同じく女子児童殺害事件。
ここのところ特に多くなっている気もするが、児童、特に女児の殺害される事件が後を絶たない。
事件追求、犯人逮捕、犯罪心理による分析、大いに結構。
即時的にニュースで報道されることも、その情報を共有することも大切だ。
だがどうしても違和感を覚えることが、ある。
被害者の親・親戚・兄弟姉妹などによる「怒りの声明文」だ。
私が一児の親だったとして、果たして自分の子供が殺された時、
その怒りなり憎しみなりを報道陣という見ず知らずの第三者に、ぺらぺらとしゃべるだろうか?
いや、むしろこれは『誘導』されて答えていることがほとんどなのだろうから、
報道陣の・・・メディアのあり方に問題があるのかもしれない。
今、彼女たちのご両親は報道陣にご丁寧に『怒りの声明』を答え、その言葉はメディアを通して一斉に全国に放送される。
ご両親たちには失礼かもしれないが、きっと月日がたって冷静になった頃、
ニュースで連日、自分の出した怒りや悲しみの声明文なりインタビュー記事なりが放送されていたことを認識する。そのとききっと、後悔するに違いない、と思うのだ。
怒りも憎しみも、犯人に対して溢れかえっているのはわかる。
けれど、身内の不幸を 貴方なら近所の人に、待ちですれ違う見知らぬ人に、見ず知らずの人に言いふらすだろうか?告白するだろうか?
ありえない。
けれどきっと、こういう状況下で一番、冷静さを失っているのは当のご両親たちだろう。
最愛の娘を死に追いやった事件の報道など、見たくないはず・・・見ていないはず。
自分たちのインタビューに答えた言葉や怒りの声明文が毎日ニュースやワイドショーで流れているということなど、本人たちは知る由もないのだ。
だから、やはり。
報道のありかた、ニュースや新聞、メディアのあり方、そしてそれを消費する私たちの受け取り方。
もう少し配慮があって良いのではないかと思う。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
狙われる下校途中
大きな社会問題です。立て続けにおきた事件、人通りの少ない場所、死角があった、一人だった、通学路から外れていた・・・防犯が問われますが。 mainichi.comに問題提起がありました。 少し長文ですがこの中に問題も答えもあると思います。気がついた箇所を強調しました。.... ...続きを見る
ブログ らぷぽ
2005/12/04 08:28
子どもを守れない大人の無力さに溜息しか出ない(動画)
幼い子どもが被害に合う悲惨な事件が相次いでいる。昭和36年に起こった「吉展ちゃん誘拐事件」を思い出した。泉谷しげるがこのドラマで役者デビューしたが、元々足に障害を持っているその姿は犯人像にピッタリだった。昔は金銭目的で誘拐される事件が多かったが、今はその様相は ...続きを見る
プールサイドの人魚姫
2005/12/05 20:56

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
空蝉さん 初めまして。菊七さんのカキコからこちらに参りました。
私も今の日本のマスメディアの姿勢に疑問を感じています。現在の日本のマスメディアは本来のメディアの機能を放棄しています。空蝉さんの考え方に強く共鳴します。
さて、私自身はブログを始めてまだ4日という新米ブロガーです。もしよろしければ、遊びにいらして下さいね。
パッセ
2005/12/04 15:54

コメントする help

ニックネーム
本 文
女児殺害事件とその親族を写すメディア〜メディアのあり方物申す。 ■空蝉草紙■/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる