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zoom RSS 『箱の中』&『檻の外』 by 木原音瀬 (1)

<<   作成日時 : 2006/09/02 11:08   >>

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『箱の中』:獄中のBLものは初めてだったので比較のしようがないのだけれど、まあ、こんなもんかなというのが正直な感想。 ことに前半はそんなもんでしょう、という想像の想定内だったためか、さほど新鮮さも面白さもなかった。
完全にノーマルでまっとうな真面目な人生歩んできた堂野が痴漢の冤罪で獄中生活を強いられた・・・まともな人間にとって獄中生活は苦悩そのもの・・・というのはわかるけれど。
正直だからどうしたって言う域を超えない。その苦悩っぷりも生ヌルい。

けれど、中盤から後半にかけて喜多川という人間として「欠けた」同獄者がかかわり、彼の欠陥性が現れてくることで興味が出てくる。
彼が「普通の人間」である堂野に触れ、心を開き、子供のように吸収していく姿は痛々しくも感じるし、結局それがこの物語の主題になるのだと、ようやくわかる。

ノーマルな堂野が、いきなり同性の喜多川から告白され突っ込まれる(汗)、そのことに対してこんな程度の感想なのか?普通もっと衝撃を受けるんじゃないか?っておもうけれど、
まあそれは獄中生活ゆえの麻痺なのかとも思える。・・・でいいのかな?
というわけで、『箱の中』はさほど感動もなかった・・・けれど、それでもこの作品を推したいのは続刊『檻の外』に感動したからだ。





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