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zoom RSS 『レリック・オブ・ドラゴン〜誓約の紋様』 by 真瀬もと

<<   作成日時 : 2007/07/10 00:45   >>

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美貌の紳士に妖艶なバンパイヤ(勿論美女)、翳のある主人とその彼を兄のように慕うカワイイボーイ(失礼?)・・・これだけでなんだかにんまりしてしまう人物相関図が描けよう。
18年前に交わされた「約束」に物語りは端を発し、ロンドンを舞台に起こる連続殺人の真相を探る彼らに約束の契機がせまりつつある。
古き女吸血鬼の悲話伝説、封印するために捧げられてきた「子羊」たちの血。それを見守るものと犯す者。中世のロマンと20世紀初頭の英国とがなんとも絶妙に混在していてロマンチックなのだ!(ロマンなんてコトバを私が使うとは・・・)

ともかくそういう背景(どういう背景だよ?;;)・舞台の上で2人の義兄弟(っていうのも憚られるけれども)がお互いの安全と幸福とを思うあまりにすれ違い傷つけてしまう。必死に遠ざけようとする兄(というか主人)エドガーと、彼を救いたい、傍にいたいと必死こく弟分ロルフ。
つれないいけずな主人に「何で?どうして?」とくいさがるオチビさん、という構図(笑)はけっこうありがちだし、真瀬作品には特に多い・・・が、なんとも面白いのだ♪

『ときめきトゥナイト第一部』(by池野恋)を思わせる設定と、『プリンセス・ブライド』(byウィリアム・ゴールドマン)を彷彿させる冒険物語・・・ってかくと何がなんだかわからないかもしれないが、つかみはそんな感じだ(笑) う〜ん、どちらも古い・・・知ってる人いるんかいな?

挿絵も素敵♪ お約束の如くオチビさんは黒毛のクリクリお目目♪ 主人は翳りのある薄茶の美青年、ついでにチョイ悪役?のお目付け役は『サイコ』の雨宮君(ぶっ) 
いやぁ、イイモン読ませてもらった。たまにはこんな息抜きもいいね〜って。
ただおしいのは、真瀬作品っていつも「キメ台詞」が弱いんだよね・・・
こう、納得がいくようなセリフが・・・なんだか弱い。これじゃB級少女漫画だよ・・・
コトバなんぞいらない、ってくらい。もったいないことだ。
レリック・オブ・ドラゴン―誓約の紋様
レリック・オブ・ドラゴン―誓約の紋様 (角川ビーンズ文庫)

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