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zoom RSS レリック・オブ・ドラゴン―世界樹の水晶 by 真瀬もと

<<   作成日時 : 2007/07/13 21:04   >>

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とうとう最終巻を読み終えてしまった・・・シリーズモノを読むときいつも感じること、それは「終わらないで〜!」と「ラストが早く知りたい!」という相反する、しかし沸き立ち止まれぬ思いだ。
一応このお話はファンタジーなんだろう、区分としては。違和感があったり子供っぽさがあったりいかにもご都合主義があったり・・・がこの手の話には多いが、真瀬さんの作品にはそれが無い。変に説明しようとしていないところが良い。これがミステリーならこれはこうで、あれはああだからこうなって・・・と色々説明して合理的根拠やら何やらが必要になるのだろうが、そういうシチ面倒くさいことがない。
しかし謎はあり、それが次から次へと展開するファンタジックなストーリーとともにいつの間にか解明されていく。
私としてはエドガーが好みだが(誰も聞いてない)、特に凄い魅力のあるキャラがいるとは思えない。しかしアンセルム、エドガー、ロルフ・・・そして悪女(笑)、誰もが悲しみの涙と血を流しながら誰かを想い、ひたすら想い、思い出を大事に抱えている。
だからこそこの素直に優しいラストに暖かい目を向けられる。

もう前日前々日とこのRODのブログ書評を載せているのだから詳しくは語るまい。
2巻でようやくその不思議な能力を垣間見せ始めたロルフだったがこの最終巻ではとうとうその正体が発動する。いや、発動させまいと必死こく(笑) 彼の「世界中の水晶」という能力はすなわちこの世の全て・・・未来すらも見ることの出来る目をもつということ。
どの世界にも同じく、そんな神がかりの能力があれば研究対象にしようと躍起になるキチガイがいる。2巻でひと悶着あった黒魔術師エムリスと確執の残るアンセルムと、ロルフをひたすらあんずるエドガーと・・・今までの彼らの関係が一挙に暴露・清算されるこの最終巻。
ロルフとエドガーに安息の日が早く訪れることを・・・切に願いつつ。

レリック・オブ・ドラゴン―世界樹の水晶
レリック・オブ・ドラゴン―世界樹の水晶 (角川ビーンズ文庫)

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