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zoom RSS 『新釈 走れメロス 他四篇』 by 森見登美彦

<<   作成日時 : 2008/01/16 20:31   >>

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かつてこれほど名作と謳われる作品を罪深いほどに愛し愚弄し生まれ変わらせた作家がいただろうか?新解釈なんて生易しいものではない、「メロス」の言葉をかりればまさに

「あるのだ。そういう○○もあるのだ。型にはめられた○○ばかりではないのだ。声高に・・・賞賛して甘ったるく助け合い、相擁しているばかりが○○ではない。・・・ありふれた型にはめられてたまるものか。クッキー焼くのとはわけが違うのだ」

○の部分には本文では「友情」が入るわけだが、ここに文学でも、小説でも、著作でも作品でも・・・心意気でも信条でも、好きな言葉を入れるといい。
メノのコトバは著者の原作者にたいする、ひいては読者にたいする心意気そのものである。常軌を逸した主人公たちが繰り広げる展開は、原作と同じ本筋を辿りながらもやはり尋常ならざる展開を見せてくれる。名作という線のみの下絵にレトロな森見色を着色した塗り絵のようだ。モナリザの線を筆ペンでなぞり白髪にしゲジ眉と髭を加え橙色の服を着せる…著者の塗り絵は読む者に笑いとにんまりをもたらすにちがいない。アッパレ!


新釈 走れメロス 他四篇
新釈 走れメロス 他四篇

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