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『最初の哲学者』by 柳 広司
『最初の哲学者』by  柳 広司 古代ギリシアには数多くの悲劇と哀れなヒーロー、はかないヒロインが登場し、読むもの観るものを楽しませてくれる。 復習、運命、犠牲、失恋、裏切り、転落・・・どれもこれも起承転結のはっきりした物語であり、一人称の「微妙な」心が吐露されることが無い分、非常に簡潔で分かりやすい印象を受ける。 それはこれらの物語が伝説、神話、昔話といった「伝聞」であり、歴史の父ヘロドトスにより抽出され書き留められた、昔の物語=歴史の断片 であるからにほかならない。 ...続きを見る

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2011/12/27 09:27
『ビブリア古書堂の事件手帖』 by 三上 延
『ビブリア古書堂の事件手帖』 by 三上 延 小説でいえば大崎梢『配達あかずきん』と漫画でいえば芳崎せいむ『金魚屋古書店』、更にいえばことに男性読者を喜ばせるであろう(笑)薄幸の美少女、しかも眼鏡ッ子がヒロインというありそうでおそらく存在し得ない良いとこ取りの設定である。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 1

2011/12/20 13:17
「キミのかけら」by高橋しん
「キミのかけら」by高橋しん 世紀末を舞台にした物語は多いが、その殆どは「明るい未来」ではない。 人間による環境破壊や愚かな戦争(主に核の使用)による人類の壊滅的惨状が描かれた世界がほとんどで、地上で生きることが出来なくなった人間が地下や残された僻地で細々と争いながら暮らしている、というものがおきまりだ。 本作もその一つ。 科学的文明が過去の遺物となり太陽が伝説と化した雪に埋もれた国。「外の世界」から壁に分断され光の無い極寒の地で、国民は夢も希望も未来も期待せず貧しい暮らしをし、戦族は反乱を起こし、政族は王族から権... ...続きを見る

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2011/12/05 10:42

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■空蝉草紙■ 2011年12月のブログ記事/BIGLOBEウェブリブログ
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