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zoom RSS 『極点飛行』 by 笹本 稜平

<<   作成日時 : 2006/01/02 01:40   >>

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画像世界から隔絶された辺境の地、北極。
ここにかつて世界で繰り広げられた戦争と国家紛争の残した副産物が埋まっている?
「ナチスの金塊」の幻想に振り回される強欲な人間、組織、そしてその国家。
しかし本当にそこに眠るものは・・・
北極チリ観測基地を牛耳る日系実業家「アイスマン」に専属パイロットとして雇われた彬。
アイスマンの姪・ナオミ、そしてその婚約者の謎のの死、そして彼の両親の拉致。
全てがこの北極に眠る「財宝」に始まる悲劇だった。

というと、なんだか嘘物語のように聞こえてしまいそうだが、いや、読んでみると
ちっともそんなモノでない。
たしかにナチの財宝だとか金塊だとかが出てきたときは、日本の徳川家康の埋蔵金
なみのくだらない話かと思ったが、結局それは的外れ。
真実はもっと奥深く、しかもありえそうな話だ。
と思うのは私が単純なだけだろうか?

もしかしたらロマンという言葉で片付けられてしまうかもしれない。
けれどだれも足を踏み入れられないこの地北極での出来事だ。
少しくらい誇張なりファンタジーなり夢なりがはいってもいいものだろう。

なによりこの作品の見せ場は二つある。
一つは銃撃戦も含めて飛行・離陸・着地などのドタバタ奮闘。
アクションシーンといっても過言ではない。
もう一つはこの欲望戦争に巻き込まれて命を落とした人々、
そして復習なり事実追及なりを必至に探し求める者たちの懸命な生だ。

こういったアクション交じりのミステリーは滅多に読まない私だが、
これはなかなか、いける。
ただ残念なのは、現代史に弱い私としては、大統領の名前なり政権交代の記事を
見ることが出来ない、ということだ。
極点飛行
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